1933年昭和8年
創業時は防水性・強度・早強性を併せ持つ防水材料「ウカ液」(旧名ルリオン)の製造販売を行う。
技術開発
Technical Development

斬新なアイデアで未来を切り開き、
社会に貢献する
技術開発をめざしています。
当社の技術開発はお客様の信頼を頂くことはもとより、
「新しい技術で社会の役に立ちたい」
と想う気持ちを原動力に、
全社一丸となり日々 今までに無かった物を創り出す事に
全力を尽くしています。

アルコ工法 削孔実験

クリアフロー工法 実物大実証実験
Patent
特許
特許出願総数 | 667件(2025年現在) |
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特許登録総数 | 477件(2025年現在) |
Development of Technology
技術開発の歴史
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1950年昭和25年防水工事での実績を生かして上下水道の敷設に伴う軟弱地盤の改良を目的とした注入工事を開始。
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1967年昭和42年注入工事の管理の一貫として、その流量と圧力をオシログラフにとり、計測的に管理を行うという新しい方法を開発。
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1970年昭和45年世界初のエポキシ樹脂を使用した管更生工法「エポキシライニング工法」を共同開発。
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1973年昭和48年大口径管の継手補修工法「管路継手内面修理工法」を開発。
「管路継手内面修理工法」実験状況
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1974年昭和49年連続遮水壁を構築する「OBW工法」を開発。
(地盤改良の特殊な分野を拡げた画期的な工法として各方面から大きな注目を集める) -
1975年昭和50年コンクリート構造物の伸縮継手補修工「OGAS工法」を開発。
「OGAS工法」当時の施工状況
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1985年昭和60年低圧鋳鉄管の継手を内面から修繕する工法「ジョイントインターン工法」が日本ガス協会より「太田賞」(現在の技術賞に相当)を受賞。
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1988年昭和63年低圧鋳鉄管の継手を内面から修繕する工法「MELTY工法」が日本ガス協会より「技術賞」を受賞。
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1989年平成元年上水道・下水道管路更生工事として、画期的な「EX工法」を開発。
施主様を招待して行った「EX工法」公開実験状況
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1993年平成5年ガスを流した状態で管の継手部を修繕できる工法「ライブジョイントシール(LJS)工法」が日本ガス協会より「技術賞」を受賞。
「ライブジョイントシール」実験状況
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1999年平成11年ガス老朽鋳鉄管を掘削せず更新できる「FLEXライナー工法」を共同開発。
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2000年平成12年ポリエチレン製の帯状ライニング材を使用する薄肉二次覆工工法「ポリリング工法」を共同開発。
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2001年平成13年
- 地中に高圧噴射撹拌(二重管・三重管)工法を断続的にステップ状に施工し、造成することによって経済的に、トラフィカビリティを向上させる「ステップグラウト工法」を開発。
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ガスを流した状態で管の継手部を修繕できる工法「ライブジョイントシール(LJS)工法」が日本ガス協会より「技術大賞」を受賞。
技術大賞の表彰状「ライブジョイントシール工法」
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2004年平成16年コンクリート構造物の防水・防食工法「フラップス工法」を開発。
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2007年平成19年石積壁の耐震性向上を図る「ピンナップ工法」を開発。
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2008年平成20年
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厚みと耐久性を兼ね備えた、極厚塗膜防水工法「あつぬりくん」を開発。
「あつぬりくん」吹付実験状況
- 破損した埋設管を開削することなく復元する「伏び管復元工法」を共同開発。
- 地下構造物内側から外周地盤に防水膜を形成する「アクアカット工法」を共同開発。
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2010年平成22年中性系に加え、可塑性・水中不分離性を併せ持ち自然環境、動植物や水性生物の生態に配慮した充てん材「エコラル7」を開発。
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2012年平成24年
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大口径矩形きょの更生工法「クリアフロー工法」を開発。
「クリアフロー工法」実験状況
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1台のポンプで任意の4か所を注入できる「エキスパッカ ロータスルート工法」を開発。
「エキスパッカ ロータスルート工法」公開実験状況
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曲がり削孔を3次元的に管理する「フリーダムーブ工法」を開発。 ロータスルート工法」を開発。
「フリーダムーブ工法」
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函体推進時の摩擦力を低減させる装置「フリクションカット装置(FCロール版)」を開発。
「フリクションカット装置」のイメージ
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2017年平成29年大口径管路継手部から漏水・漏気を管内から補修する「オーガスリング工法」を開発。
(過去に当社で開発した管路継手内面修理工法をリニューアル。) ロータスルート工法」を開発。「オーガスリング工法」の施工状況
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2018年平成30年場所打杭工で、先行杭と後行杭を完全ラップさせ、遮水された鉛直制度の高い土留壁を構築する「S-BH工法」を開発。
「S-BH工法」の施工状況
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2020年令和元年
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二重管ダブルパッカ工法のグラウトパッカのステップと浸透注入のステップを自在に組み合わせ、地盤構成に則した注入を可能にした「フリーステップグラウト工法」を開発。
「フリーステップグラウト工法」の実験状況
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⽌⽔効果持続期間の向上を図りコンクリート構造物の耐久性向上を実現した「UG-Iグラウト工法」を開発。
「UG-Iグラウト工法」材料の収縮量比較(表面積)
左:UG-Iグラウト工法 / 右:従来品 -
固化材スラリーを流体として地中に噴射して、土と固化材スラリーを混合撹拌することによって地中に固化体を造成する地盤改良工法「α-JET工法」を開発。
「α-JET工法」実験状況
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2024年令和6年本設目的の薬液注入工事に使用できる低炭素型特殊シリカ系薬液注入用注入材「Infill Hard Geo(インフィルハードジオ)」を開発。
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2025年令和7年
- 崩落リスクを軽減し、作業員の安全を確保した「シェルター式導坑刃口」を開発。
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公益社団法人 日本材料学会より低炭素型特殊シリカ系薬液注入用注入材Infill Hard Geo(インフィルハードジオ)が技術賞を受賞。