SEEEアンカー工法(ランクA)
のり面補強アンカー工法
- 斜面安定工事
- のり面補強アンカー工法
SEEEアンカー工法は、シンプルな構造で削孔径の細径化を図り、二重防食加工のテンドンを使用した信頼性の高い永久アンカー工法です。
特長
- テンドンは、防錆油を充填した高密度ポリエチレン樹脂で被覆した二重防食加工が施され、耐食性に極めて優れています。
- テンションクラックが生じず、せん断すべり抵抗の大きい圧縮型アンカーは、引張特性やクリープ特性が安定し、繰返し荷重にも安定した特性を有しています。
- 複合PC網より線を用いたテンドンは、アンカー設計荷重に応じて14種類から選べます。
- アンカー頭部の前面は、アンカーキャップと充填材で保護し、背面はストッパーシース・端部シース・防錆油により水や有害物質を遮断。さらにマンション付根部は、被覆材をラップさせるなど、各所に防食対策を施しています。
- 定着具はネジ式なので定着が確実に行え、再緊張や除荷などのメンテナンスも容易です。
用途
- 斜面安定
- 擁壁の補強
- トンネルの補強