エバブリット工法
化学接着性防水シート
- 防水工事
- コンクリート構造物防水工法
- シート防水
エバブリッド工法は、コンクリート面に化学的に強固に接着する特殊EVAシートを用いた先防水シート工法です。特殊EVA樹脂とコンクリートがイオン力で結合を促進し、高い接着性と優れた防水性を発揮します。その性能は、(財)鉄道総合技術研究所においても確認されています。
特長
- コンクリートに部分的な損傷が生じてもシート/コンクリート界面の水ばしりを阻止し、シートが万一破損しても、この個所とコンクリートのひび割れ部が一致しない限り漏水しません。
- シートは3種の特長を持った積層タイプとなっており、強靭性、柔軟性と強接着性を有しています。
- 水頭差50mの外水圧に対しても高い水密性能が確認されています。
- シートは軽量でシート同士の接着性にも優れており、施工性に優れています。
用途
- 鉄道、道路、共同溝等の防水対策
- 建築地下構造物の防水対策