THパイプルーフ工法
パイプルーフ工法(非回転式圧入工法)
- 推進・アンダーパス工事
- パイプルーフ工法
- 非回転式圧入工法
THパイプルーフ工法は、構造物を構築する際の掘削作業を安全確実に行うため、構造物の外周に沿って鋼管を等間隔にアーチ状または柱列状に打設し連続壁を構築することで、上部構造物や地下埋設物を防護する工法です。
特長
- 鋼管置換・スクリューオーガ排土方式のため、地盤の沈下や隆起が発生せず、振動・騒音を抑えます。
- 推進中の孔曲りを常時監視し、方向修正ができるので、高い施工精度を保ちます。
- 推進中でもオーガビットの交換ができ、幅広い地盤に随時対応できます。
- 推進用鋼管径は、200A~1200Aの範囲内で選択できます。
- 推進鋼管内に充填剤(セメント系)を充填することで、鋼管の剛性強化や腐食を防止します。
用途・適用範囲
- 山岳トンネル坑口防護
- トンネル上部構造物防護
- 鉄道線路沈下防護
- 道路沈下防護
- 地下構造物防護