超泥水加圧推進工法
セミシールド工法(泥濃式)
- 推進・アンダーパス工事
- セミシールド工法
- 泥濃式
超泥水加圧推進工法は、切羽、推進管の外周に超泥水を充満加圧させて、安定した切羽面およびテールボイドを確保して、確実で低推力推進を可能にした推進工法です。
特長
- 礫を破砕せずに、超泥水とともに丸ごと排出するため、礫の硬度や礫率にも左右されることなくスムーズに推進できます。
- テールボイドが確保されることで、地山との摩擦抵抗が減少され長距離推進の施工が可能です。
- オーバーカットの採用で、マシンの軌跡に沿った管の追随性を高め、曲線施工が安全・確実に行えます。
用途・適用範囲
- 軟弱土、普通土、砂礫層の推進
- 玉石層(最大玉石≒管径1/5~1/3、機種により異なります)の推進
- 硬質土層(強風化花崗岩層等)の推進