OBCC 株式会社大阪防水建設社

TECHNOLOGY

ASRリチウム工法

アルカリ骨材反応抑制工法

ASRリチウム工法は、アルカリ骨材反応(以下、ASR)により劣化したコンクリート構造物内部に、ASR抑制剤を加圧注入し構造物内部コンクリートの劣化による膨張を抑制する工法です。

特長

  • ASR抑制剤は亜硝酸リチウムを主成分とし、リチウムイオンがASR抑制効果を、亜硝酸イオンが鉄筋の防錆効果を発揮します。
  • 従来は対処できなかったコンクリート内部のASRを抑制できる唯一の工法です。
  • 窒素ガスを用いて加圧注入するため、特別な電源や動力は不要で、コンプレッサー等による騒音も発生しません。

用途・適用範囲

  • 道路橋・鉄道橋の橋脚
  • その他、鉄筋コンクリート構造物