Dialogue 01
それぞれに異なる
役割があった。

K.N.
本プロジェクトでは、地盤改良工事における現場の安全管理・工程管理・品質管理を担う施工管理に従事しました。主な役割は、元請け会社職員との協議・交渉、当社職員・現場作業員の方への指示・監督、施工品質の確認等を行なっていました。

M.M.
私は施工管理として、工事の全体計画を立てて、施工現場の指揮系統を担っていました。K.N.から指示を受けて、N.H.と連携して現場を管理する役割ですね。

N.H.
私は現場の施工管理業務と材料発注、竣工書類の作成などを担当していました。現場では施工写真の撮影や、施工精度の計測を日々行なっていました。
Dialogue 02
プロジェクトのなかで、
印象に残っている出来事は?

K.N.
当社の工事は一般的には数週間から数ヶ月の工期が多いのですが、本工事では約3年半もの期間同じ現場に携わり、 “地盤改良工事の後”を見ることができました。外径約12mのシールドマシンが発進する迫力の瞬間は今でも鮮明に覚えていますね。

M.M.
毎日40名以上の作業員の方にご協力いただくような状況で、施工管理としては、常に緊張感を持って臨む現場でした。安全に細心の注意を払いながら関係者全員の意識を高く保つのは決して簡単ではありませんでしたね。

N.H.
そうですね。人数ももちろんですが、私は車両の数にも圧倒された記憶があります。毎日50台以上の大型工事車両がひしめいていましたから。この経験のおかげで、その後の別の現場でも、浮き足立つことなく落ち着いて仕事ができるようになりました。
Dialogue 03
プロジェクトのなかで、
ぶち当たった高い壁は?

M.M.
とにかく施工エリアが細長く狭かったため、限られたスペースを効率的に使う必要がありました。そのため、他業者との調整を含め、施工順序と工程の管理を徹底しましたね。綿密な打ち合わせを重ねながら、機械の配置や車両の動線を確保して円滑に工事を進めました。

K.N.
本プロジェクトの地盤改良工事は、大深度(約50m)までを改良する必要があり、削孔精度の高い施工が求められました。約50mをまっすぐ削孔するため、標準の削孔方法ではなく、杭工事や深井戸工事で採用される方法で施工を行いました。また削孔精度測定を行い、3DCADを使用して見えない地中の様子を予測しながら品質を確保しました。

N.H.
その計測で、私はかなり苦労しました。現場作業中の測定だったため、かなり振動があり、計測結果にバラツキが出てしまって…。計測結果が非常に重要視される現場だったことから、計測機器の製作会社に相談して計測方法をブラッシュアップしました。結果的には標準以上の計測精度で測定できるようになりました。
Dialogue 04
それぞれが見据える
未来に向かって。

N.H.
このプロジェクトに参加したのは入社1年目で、大規模工事だったこともあり日々の業務に追われていましたが、上司からの手厚いサポートで1年が経つころにはさまざまな業務がこなせるようになりました。この経験を活かして、今後は自分が後輩をサポートできる存在になっていきたいと思います。

M.M.
技術面でも、安全管理面でも、非常に多くの学びがあるプロジェクトでした。今後は実際に現場に出ることは少なくなるかもしれませんが、ここで得た知識と経験を、計画立案や効率的な工程管理に役立てていきたいですね。

K.N.
求められる安全性・品質が高い現場に携わることができて、非常に多くの学びがありました。また、多くの協力会社と出会えたことで自分だけでは気づけない多くのアドバイスをいただき成長できたと感じています。現在は設計業務に従事していますが、現場で得た学びや出会いを大切に現在の仕事に活かしていきたいですね。
(技術開発プロジェクト)
これからますます増えていく
管きょ更生工法の
開発プロジェクト。